2019年1月26日土曜日

女子中学生と熱い対話


 朝の駅宣伝に始まり、道庁前金曜行動に終わる忙しい一日でした。
 夕方の女子中学生との対話は、中々有意義で、とても知性的なステキな学生さんでした。市民の皆さんと駅通路に夕方5時~スタンディングしていると、可愛らしい女学生が、寄ってきて「学校の社会でちょうど政治の事で勉強しているんですけど質問してもいいですか?」と自分から歩み寄ってきてくれました。
 彼女は、手稲区在住で電車で市内の中学校に通う中学一年生。質問の中身は、政党の候補を支持する理由。候補の主張の内容。安保法制の問題を語ると「国を守るために抑止力は、必要ではないか」「北朝鮮など核保有国とどのように向き合うのか」「知らない事をたくさん知ったが、発信の方法は?」次々に質問をぶつけてきてくれました。
 共に参加していた市民の方々と3人の大人が自分の考えを述べ、平和をつくるためには、軍事ではなく、憲法を生かして対話の外交が大事だと思う事を伝え、核兵器禁止条約の国連での採択に見られるように、世界の平和の流れが変化している中で、被爆国日本の果たす役割、沖縄の新基地建設に県民が反対しているように、基地問題をどうするのかなど、みんなで考えて対話していく事が大事だと思うと伝えました。
 とても中学一年生と思えない知性と、探求心でグイグイ質問してくる熱心さに久々に新鮮な感動を覚えました。
「今日聞いたことを社会の授業で報告してもいいですか」と彼女。「もちろん。これからも平和的に解決するためにどうしたらいいか一緒に考えましょうね。ぜひまた会いましょう」と別れて、私は、金曜道庁前へ。
 さわやかな感動の余韻がしばらく残り、学生さんの疑問にしっかり応え、実践できる大人でありたいと思いました。



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