2019年2月7日木曜日

心温まった一日

 2月6日しんしんと雪が降る中の朝の宣伝で嬉しいことがありました。
いつもの定例宣伝場所にほぼ同時に宣伝に来られた維新の会の方達に遭遇。雪も降っていたので状況を伝えあい今後の調整を約束して、「ゆずり(譲り)」ました。
 駅通路あいくるに異動して、いつもは市民の皆さんが一緒にスタンディングして心強い仲間がいますが、今週はお休みの日なので(一人スタンディングもいいか)と割り切って立ちました。普貴子さんが一生懸命ビラ配布。
 そこへ心強いサポーターがの信子さん(市民の風メンバー)が登場。「あれ、日にち間違ったかい?」と言いながら、「大丈夫、今日は、女性3人のレディースデー宣伝だから、楽しくやりましょう!」通勤中の市民に声をかけながら信子さんとの会話。
 「ジェンダー平等の話で日本の順位が149か国中110位で低いねー」と話していた時、私たちにまっすぐ向かってきた女性がいて、通行の邪魔になっているかしら・・・と思って通路をあけようとすると「頑張ってください。いつも応援しています」と飲み物の入った袋を渡してくれたのです。思わず、「ありがとうございます。わーっ温かい!」「頑張ります!」と急な差し入れにびっくりして、3人分のホットゆずレモンを受け取りました。「知り合い?」「いや、全く初対面の方です」「名刺わたして、握手して・・・」信子さんに指導を受け、反省。彼女は、エスカレーターを下っていきました。(時刻は、7時49分来週またこの電車で降りたら会えるかも?)と思いながら若い女性の心温まる差し入れの感動にしばし浸っていました。どんな思いで、今の政治にどんな願いを持っているのか、再会を期待してお話ししたいと思いました。
 夕方もしんしんと降る雪の中、「おば9ハウス」で2回目のつどい。
テーマは、「紹介議員って何だ」議会請願の仕組み、陳情の違い、住民から議会が遠い問題をどのように解決していくか?手稲プールが請願と署名の住民運動で存続できた事など紹介しながら語り合いました。
その後話題は、手稲山周辺の防災、新幹線トンネル掘削度問題、未来のエネルギー、米艦船寄港などなど、今回も身近な暮らしにかかわる話題満載の大変楽しい集いになりました。企画開催に感謝しながら、心温まる一日を終えて岐路につきました。

 

2019年2月6日水曜日

手稲おろしの寒風に負けない

「どんなふうに活動を発信しているのですか?」1月26日夕方のスタンディングの際、女子中学生と対話で「SNSでね」と応えて、苦手なブログにスイッチを入れてもらいました。でも、・・・寝不足気味になり大変。リズムを整えなくては、ブログは、翌朝早起きして、書くことにしました。
 候補のお仕事は、セルフコントロールが大事。特に北海道のこの時期の宣伝活動は、寒風に晒され、寒さとのたたかいです。
 はたやま和也さん(前衆議員議員)は、全道をかけめぐり、その活動をほぼ毎日更新しています。以前はたやまさんに「忙しいのに凄いですね。継続のコツは?」質問したことがあります。「習慣になっているのと、あまりにも色々なところに行っているので、いつどこへ行ったか分からなくなるので、後で見返しできるいい記録なんですよ」と言っていました。
 中々真似は、できませんが、私らしく、気負わず、女子中学生さんが見ても、わかるように日々の活動を綴っていきたいと思います。山口イオン前で地域の皆さんとスタンディング。「手稲おろし」の寒風が身に染みました。沢山のお客さんが政策ビラを受け取ってくれました。健康第一でがんばろう!

2019年2月5日火曜日

対面対話が、やっぱりいいね!

 朝の星置駅前宣伝に始まり、午前は打ち合わせ。
午後からは、強風の合間をぬって新しくできたリーフとくらしのアンケートを持って、後援会員さんの案内で、支持者、後援会員さん宅を地域訪問。
 突然の訪問にもかかわらず、玄関を開けて下さり、暮らしの事、地域の要望、政治の事、寒い中、色々お話を聞かせて頂きました。
 本日の稲穂地域では、暮しのアンケートに取り組み(主に、防災、学校統廃合、近隣にスーパーがなくなって困っていないか?など)様子を聞いて改善につなげるために返信用封筒に投函していただく方式で取組を開始し、少しづつ、事務所に返信されてきています。
対面対話では、「年金少なくて、暮らしが大変」「酷いニュースばかりだねー」「今度は頑張って、やっぱり女性が増えなきゃ私たちの暮らしの事わかってもらえないもんねー」「除雪が大変、若い時は、気にならなかったけど、年を取ったら、大変すぎる」等生活実感のこもった声を直に聞かせて頂き、勉強になりました。
「手稲駅に外国人通訳の人を配置しては?」と言う要望も。手稲山にスキーに行く外国人がバスの乗り場がわからず困っている人をよく見かけるそうで、確かに観光に力を入れるのであれば、当然通訳案内などサービスの向上は、必要と思いました。札幌駅の観光案内も時間の制限があり、千歳空港へ向かう人が困っている姿を見かけることがあるそうで、大事な視点だと思い要望を伝える事にしました。
 昨年4月に地域のスーパーが突然閉店になり、冬場は、特に買い物に苦労している声を聞きます。「2020年には、新しいスーパーができると聞いたよ。」と新たな情報。
 寒風に晒されての訪問でしたが、激励もして頂いて、対面対話に元気をもらって支持者訪問から、無事帰りました。

2019年2月4日月曜日

駅のベンチで平和を語る

久々のプラス気温の一日。手稲駅通路では、3日スタンディングが行われました。少し早めに到着して待機していた時にベンチに座っていた男性が「共産党は消費税に反対しているのかい」とプラスターを見て声をけてくれました。「そうなんです。上げない方が景気対策になると訴えて、これからスタンディングするんです」「共産党も変わったね」と共産党に対するイメージや、市民と一緒になって運動する野党共闘の運動スタイルに関心を持ってくれていました。私は得意の「手稲に住んでもう長いんですか?」と声をかけ、ベンチの横に座って対話が始まり、その男性の生まれや、生い立ちを聞いて、平和の想いを強くしました。満州で生まれ、戦争が終わって3才で引き上げてくる直前にお父さんを亡くされ、引き上げ船の中でお母さんを亡くされ。兄弟4人は、バラバラに育てられたそうです。男性は、京都の養護施設で育ったと。思わず「おじさん、私も施設で育ったんです。」「そうかい」でもその男性が育った時代は、戦後の食糧難。残飯を集めて豚に餌をやり、養豚場で働き、施設を出て、雑品屋で住み込みで働き、ささやかな食事と寝床のみで賃金は払われなかったそう。駅にいた時、「お兄ちゃんタダで資格を取れるから自衛隊に入らないかい」と勧誘され、6年間自衛隊勤務(滝川)「私も滝川で生まれたんです」「そうかい」そのあと日産に定年退職まで勤めたそうです。「ゴーンさんと働いたんですか?」「イヤ、俺が辞めた後に来たね」「今の政治酷いですよね」「そうだ、アベは、ダメだ」「憲法変えちゃだめですよね」「そうだ」「国策に振り回されてご苦労されたんですね。政治変えるために頑張りますから」「そうだ、共産党頑張ってよ」平和を願う気持ちでは、しっかり連帯出来ました。2度と戦争の歴史を繰り返さないように、やっぱり政治を変えたいと強く思いました。父と同じ満州から引き揚げてきた77歳の男性の壮絶な人生を想像して、3日スタンディングの行動を続けてきたこその出会いに感謝していました。

2019年2月3日日曜日

相談者さんの涙と笑顔

今日は、ホワイトアウトのような吹雪交じりの中、地域の後援会員さんを訪問。年金損失の怒りや、ウソ政治に対する怒り、高齢世帯のくらしの不安など切実な訴えがありました。ケアマネを仕事にしている方から、受け持ち件数が多すぎて(40件)ひとり一人にていねいに向き合えない苦しさも話され介護現場の大変さを感じ、そこに外国人労働者が参加する事になると今でも大変な現場は、ますます大変になる事は、容易に想像できます。
 午後は、生活相談が急遽2件入り、相談を受けながらも障がいを持って働く人の現場の厳しさ、離婚の相談など、深刻な内容でしたが、週明け、就労支援センターの担当者さん、弁護士さんとも相談しながら、解決するための方向を確認し合いました。
          思い詰めて硬い表情だった相談者さんも帰るころには、笑顔がこぼれ、少し、不安が和らいだようでした。共通していたのは、「ほとんどまわりに相談する人がいない」と言う大変さです。涙を流し、苦しかった状況を話して、「聴いてもらえて良かった」と言われるとこちらも少し気持ちが軽くなります。
無理な働き方が、健康破壊、家庭を壊している状況に繋がっていると感じる事がほとんどです。苦しい思いで暮らしている人が、私の周りでは、増えています。嘘とごまかしを正すことに追われる政治対応ではなく、もっと前向きに暮らしを応援するあたたかい政治に変えたい強く思った日でした。(写真は、先日お邪魔した手稲稲穂の喫茶店のママさんがお仲間と3年がかりで手づくりした布絵本)手づくりのあたたかさが伝わってくる作品でした。

2019年2月2日土曜日

手稲の『下町ロケット』



 寒さの厳しい一日。訪問と中に手稲の老舗ガラス屋さんの工場を訪問させて頂きました。
 80代のガラス職人さんは、若々しく、現役で仕事を続け、職場を案内してくれました。お話を聞いているうちにSTBテレビ日曜劇場で放送していた『下町ロケット』原作:池井戸潤、出演:阿部寛他の工場で働く技術職人さんと重なりました。技術職人さんに共通しているのは、自分の仕事や、技術に誇りを持ち、みんなの役に立つものを作り続けるロマンがあります。ものづくりの国と言われている日本が、職人さんを大事にして来たか?後継者がいない問題、技術支援を十分して来なかったことで、貴重な人材と技術を失ってきたのではないか?等と日ごろ考えてきましたが、本日の工場のガラス職人さんは、逞しく、イキイキとしていました。ガラス・建具の修理はもちろん、札幌市のゴミステーションにある折り畳みパネルも作成して、作業現場も見せてくれました。
 除雪の話、雪をエネルギーとして、河川や、下水などで、生活排水を使って処理したり、暖房に再利用して除雪の悩みを解消したり、市の除雪経費負担を軽くすることはできないか?そんな問題意識もお持ちでした。
 技術者のこの発想、研究を支援して、再生エネルギーに活用することも含めて、市民の負担が軽くなればどんなにいいだろうと思いました。そんな事を考えながら、夜の道庁前へ出かけ原発再稼働反対を訴えてきました。

2019年2月1日金曜日

3歳児鬼と豆まき

久しぶりに孫がお泊りにやってきて少し早めの豆まきをしました。
「ジイジが帰ってきたら鬼になってもらう」とやる気満々の3歳児
トイレで一人でうんちもできて、お箸でご飯も食べる事ができて、ちょっと手伝ってあげるとパジャマも着れる・・・そして時々何でもイヤだ!と自己主張。成長してるねー!
 おふろ上りにジイジが帰ってきて・・・待ってましたとばかり、本人大はしゃぎ♪
家中豆だらけになって鬼退治。大人も真剣に豆をぶつけあい(ストレス発散?!)
本当に早く悪い鬼退治したいものです。「僕は、ずーっと保育園に空きがなくて待機児童だったんだぞー!」春には、幼稚園の入園が決まり友だちたくさんできるといいね。がんばれ3歳児!元気をもらました。おばあちゃんも明日からまたがんばります。