2019年2月2日土曜日

手稲の『下町ロケット』



 寒さの厳しい一日。訪問と中に手稲の老舗ガラス屋さんの工場を訪問させて頂きました。
 80代のガラス職人さんは、若々しく、現役で仕事を続け、職場を案内してくれました。お話を聞いているうちにSTBテレビ日曜劇場で放送していた『下町ロケット』原作:池井戸潤、出演:阿部寛他の工場で働く技術職人さんと重なりました。技術職人さんに共通しているのは、自分の仕事や、技術に誇りを持ち、みんなの役に立つものを作り続けるロマンがあります。ものづくりの国と言われている日本が、職人さんを大事にして来たか?後継者がいない問題、技術支援を十分して来なかったことで、貴重な人材と技術を失ってきたのではないか?等と日ごろ考えてきましたが、本日の工場のガラス職人さんは、逞しく、イキイキとしていました。ガラス・建具の修理はもちろん、札幌市のゴミステーションにある折り畳みパネルも作成して、作業現場も見せてくれました。
 除雪の話、雪をエネルギーとして、河川や、下水などで、生活排水を使って処理したり、暖房に再利用して除雪の悩みを解消したり、市の除雪経費負担を軽くすることはできないか?そんな問題意識もお持ちでした。
 技術者のこの発想、研究を支援して、再生エネルギーに活用することも含めて、市民の負担が軽くなればどんなにいいだろうと思いました。そんな事を考えながら、夜の道庁前へ出かけ原発再稼働反対を訴えてきました。

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