2019年2月3日日曜日

相談者さんの涙と笑顔

今日は、ホワイトアウトのような吹雪交じりの中、地域の後援会員さんを訪問。年金損失の怒りや、ウソ政治に対する怒り、高齢世帯のくらしの不安など切実な訴えがありました。ケアマネを仕事にしている方から、受け持ち件数が多すぎて(40件)ひとり一人にていねいに向き合えない苦しさも話され介護現場の大変さを感じ、そこに外国人労働者が参加する事になると今でも大変な現場は、ますます大変になる事は、容易に想像できます。
 午後は、生活相談が急遽2件入り、相談を受けながらも障がいを持って働く人の現場の厳しさ、離婚の相談など、深刻な内容でしたが、週明け、就労支援センターの担当者さん、弁護士さんとも相談しながら、解決するための方向を確認し合いました。
          思い詰めて硬い表情だった相談者さんも帰るころには、笑顔がこぼれ、少し、不安が和らいだようでした。共通していたのは、「ほとんどまわりに相談する人がいない」と言う大変さです。涙を流し、苦しかった状況を話して、「聴いてもらえて良かった」と言われるとこちらも少し気持ちが軽くなります。
無理な働き方が、健康破壊、家庭を壊している状況に繋がっていると感じる事がほとんどです。苦しい思いで暮らしている人が、私の周りでは、増えています。嘘とごまかしを正すことに追われる政治対応ではなく、もっと前向きに暮らしを応援するあたたかい政治に変えたい強く思った日でした。(写真は、先日お邪魔した手稲稲穂の喫茶店のママさんがお仲間と3年がかりで手づくりした布絵本)手づくりのあたたかさが伝わってくる作品でした。

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